新しい思考様式に変える

講師の体験をセミナーで聞かせていただいて、私の体験と似ていて、所々記憶の解除に触れ涙が溢れてました。

幼少の頃から、私のことで両親のケンカが耐えなく、父の支配強制暴言が私だけに向いていたことで、母が私を守ってくれた人生でした。

母の大変そうな日々、良妻賢母、パートで家庭を支え、子供の教育など目まぐるしく動いていた母、その中で毎晩私を父から守る為に息つく暇がなかったことをあらためて思い出しました。

母に守ってもらわなければ、毎日家で暮らしていくことが辛かったので、母を嫌うなんていう感情は芽生えたことがなく、大好きなお母さん以外考えられないことでした。

けれども母の大変そうな日々は、私から見て常にピリピリしていて、顔も怖かった印象が強く残っています。近寄りがたかった。
だから母の顔色を常に観察するようにも育ちました。
私のせいで、母の笑顔がなくなった、苦しめたとも思っていたんだなとこれを書いていて改めて思いました。罪悪感があったんだな。

「自分の感情に出逢えない」このフレーズがとても刺さりました。
これが私のとても見たくなかったコンプレックスだと思いました。書いていて泣けます。

自分のせいでケンカばかりしている両親、ピリピリしている母のオーラ、常に私の意識は両親の顔色ばかりに向き、他者にどう思われてるかを極めてしまったんだなと思いました。

「○○○ちゃんはいつもニコニコしていて、悩みなんてないよね」とよく周りから言われてました。

それがどうしてだかあまり嬉しくない言葉でした。
なぜだかわからなかったことが、「自分の感情に出逢えない」コンプレックスがあったことが原因だったんだと思いました。

セミナーでとても響いたのは、「楽しい記憶が弱い」というところです。
私は自分のことを、若年性アルツハイマーではないか？と疑ったことがあるくらい、楽しい記憶が弱いのです。誰と居てもです。

それが、悲しみを感じたくなくて小さくしたことで、喜びも小さくなった。
この表裏一体にびっくりしました。

私はそれほどまで悲しみを感じたくなくて、切った、消した、感じなくした。
「楽しい記憶が弱い」ことをどこか気にしていたお陰で、悲しみに触れてもいいんだという思いになり泣いたのだと思います。

幼少時代から結婚で実家を出るまでの間、私の感情の切り方が異常だったこと、いつも笑顔の真由美が出来上がったことが、このセミナーで知ることができました。

またひとつ深く自分を知ることができて、セミナー参加して良かったと思っています。

母との関係を見ていきたいと思っているので、体感講座の参加は予定しています。

母を嫌いになってはいけない、深いところで自分を戒めてきましたが、昨年のちょうど月天祭あたりから母への怒りが吹き出るようになり、溜めてきた感情を解放しているプロセスです。

私の女性性の理解、赦しが今の私には必要と感じています。

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