あなたにとってどのような時に嫉妬心がむくむくと頭をもたげるでしょうか?
友達が素敵なライフスタイルをしていると知った時
はたまた、仕事の同期のプレゼンが通っていきいきとしている姿をみた時
彼が自分以外の女性を褒めている時
あらゆる場面で嫉妬心が触発されることってあるのではないでしょうか?
改めて嫉妬心ってなんだろうと感じてみると嫉妬心というのは『自他の比較』になります。
比較から、自分にないものを相手が持っているとか、他人より自分のほうが劣っているなどの思いから起こるものです。
ところで、その嫉妬心には自身の『劣等感』が大きく影響しているということは何となく感じられるのではと思います。
ですから嫉妬を向上心へと換えて、自分を高める方向(上昇志向)へと時にはプラスに働くこともあるかもしれませんね。
しかし、種がある限り、いくら自分を高めることができたとしても引き寄せられる嫉妬心を誘発させる出来事から逃れことはできないのです。
そしてその嫉妬の種は、兄弟姉妹間でのストレスから起こる事がほとんどであると言っても過言ではありません。
例えば、そうですね〜子ども時代に下に生まれてきた妹に対して思った上の子の思いとして
下の妹は可愛いとは思うけれど、『お姉ちゃんだから一人で頑張ってできるでしょ』
とお母さんに言われてしまうという出来事があったとすると
『妹はいいな、ママに抱っこしてもらって‥妹に愛を奪われた』とちっちゃな妹と比較して、自分が劣っているような気持ちになることも否めませんよね。
妹がいなかったら私の特等席なのに‥みたいな。
そういう風に自分ではない兄弟姉妹で相手の方が大切にされたと思ってしまうと、そういった嫉妬心に支配されてしまうのです。
そして妹より注目してもらいたいと無意識でママにみてもらう方法を考えたりしてしまったり。
話を戻すと、兄弟姉妹の比較や競争が嫉妬心の種となると大人になって妹にばかり嫉妬する訳ではなく関係性が変わるけれど同じような思いを感じることになるのです。
先ほど例えた下の弟や妹が生まれたことで愛が奪われたと思い込んでしまった兄であれば、部活などで下の後輩の成長が恐怖になったり
職場の部下の出世にそこはかとない嫉妬心が湧き起こったりしてしまうのです。
そういう嫉妬心は他者によって引き起こされたような気持ちになりますが、自分の内面のジャッジが外側に映っているのです。
自分の中での無意識のジャッジが目の前に映し出されているなんてびっくりしますよね。
嫉妬を恥ずかしいと思ったり、ないものとしてみないようにしてみても残念ながら種が残っている限り消えないのです。
その時にただただ視点から観るということが大切です。
そこに判断やジャッジは要りません。ただただ自分の傾きを知るということがとても大切になってきます。
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