Lifeコースを受講して感じたこと 〜3週目までの振り返り〜
1か月間、同じメンバーで共感しながら進むLifeコース。
心のバランスを整えるこのカリキュラムを受講し、3週目までの段階で大きな変化が起きました。
お一人の男性の感覚を元にブログ記事にしてみました。
自己紹介から気づいた「本当に伝えたいこと」
1週目の自己紹介で、私は「今AだからBになりたい」と話しました。
でも、その言葉の裏には「Aの自分ではダメだ」という強い否定があったことに気づきました。無意識のうちに、自分にダメ出しをしながら生きていたのです。
また、自分が話していることと、本当に伝えたいことがズレていることも実感しました。私は周りの目を気にして話す癖があり、「こう話せば相手が喜ぶだろう」と考えながら無意識に言葉を選んでいました。
でも、それでは本当の自分の気持ちは伝わらない。
「自分が何を感じているのかを素直に話すこと」この大切さに気づくことができました。
父への見方が変わる瞬間
2週目のレクチャーで、「父を見る目が今の自分の人生に大きな影響を与えている」という話がありました。
何度も聞いてきた言葉のはずですが、改めて深く考えさせられました。あるいは聞いてきたようで聞けてなかったと思います。
私は父に対してどう感じているのか確かめようとしましたが、何の感情も湧いてきませんでした。
思い出そうとしても、何も感じない。ただ、空っぽな感じがしました。
しかし、レクチャーの終盤、突然「父はきっと自分のことを大切に思ってくれていたんだ」「自分は本当は父のことが大好きだったんだ」
という想いがあふれ、気づくと涙がこぼれていました。
亡くなって二十数年、一度も感じたことのなかった感情が湧き出た瞬間でした。
講師から「思いっきり泣いていいよ」と言葉がけがあり、終了後一人になってから父を想い思いっきり泣きました。
この瞬間、『父を見る目』が変わったことを確信しました。
今後、自分の人生がどのように変わるのか楽しみながら見守りたいと思います。
「理想の自分」を作るから苦しい
3週目では、「理想の自分」を作り、その理想と違う自分を否定していたことに気づきました。
「こんな自分ではダメだ」 「もっとこうならないと生きる価値がない」
そんな思い込みが、知らず知らずのうちに自分を苦しめていたのです。
いい意味でショッキングでした。ミロスシステミをある程度理解できていると思っていましたが、できていない‥
でも、「今の自分が存在していること自体が奇跡であり、何も問題などない」というシンプルな真実を受け入れたとき、長年抱えていた肩の荷がスッと降りたように感じました。
また、「こうなってほしくない」という不安を持つと、それが現実化するという話には背筋が凍りました。
無意識の不安が、人生にどれだけ影響を与えているのかを痛感しました。
今回のLifeコースを通じて、無意識の思い込みにどれほど縛られていたのかを知りました。
特に「自分と相手(目の前の事象)を同時に観ている存在こそが本当の自分」という感覚は、今まで見落としていた大切な視点でした。
4週目を迎えるにあたり、さらにシステムを深く理解し、自分自身をより自由に生きることを目指していきたいと思います。
この3週間で、私の心は大きく動きました。
「無意識に話す言葉の中に、本当の自分の思いが隠れていること」
「親への見方が、自分の人生に影響を与えていること」
「理想を追い求めるほど、苦しくなること」
これらの気づきは、今後の人生に大きな変化をもたらしてくれる気がします。
思ってほど理解できていない時に気づいた時はハンマーで殴られたようですごくショックでしたが、そのショックも必要なものだとわかり本当に感謝だと想いました。最終週でどんな学びがあるのか、楽しみにしながら受講していきたいと思います。
新次元思考テクノロジーMIROSS ミロスアカデミー講師・竹原恵子 近日カリキュラム
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