もう忘れたはずなのに
苦しかったあの出来事から時間も経って、縁も薄くなりもうあの人のことは許せたと思っていた。
「消えてほしい!」という言葉をミロステクノロジーのカリキュラムの中で目の前の人が苦しかったその時の感情に繋がっていく空間でのこと。
プラス思考で誤魔化さず向き合って話している仲間の姿を見て初めて、彼女もその時の感情と初めて向き合っていきました。
同じを持っている仲間との空間だから思いがけず向き合っていくことができる。
状況を思い出すことも辛かった10年間もの長い間秘めていた思い。
彼女は何度か思い切ってカウンセリングでも話そうと思った事もあったそうだけど、いつも最後の勇気が出ず10年間もの長い時間そのことと向き合えずにいたのです。
今回は違い、気づくと思わず口に出していたのです。
口にするだけでも震えてきて、途切れ途切れに‥気づくと涙がポロポロ溢れてくる。
その時、グループワークの仲間はただただ自分ごととして見守ってました。
Alysonはナビゲートしながら、空気が研ぎ澄まされていて真空を感じました。
10年前の状況を話すことで繋がっていきます。
相手にだけでなく、その時の一生懸命な健気な自分に対しても報われない思いが溢れてきたのでした。
「これだけやってあげたのに報われなかった」
「精一杯の事をしたのに仇で返された」
言葉を確認しながら、自分のスピードで自己信頼の元、初めて自分と向き合う空間でした。
たくさんの涙も存在させ、自分と繋がれるシステム!
その後、落ち着いた彼女は言いました。
「消えて欲しいまでの強い感情が溢れたその思いを押し出していたのは、ただその人と仲良くしたい」
ただただそんなシンプルな思いがあったのだと。
そうなんです。
闇にしまいこみ奥に葬っていたものを存在させ、パンドラの箱を開くように光を当てることで、もう片側の消えて欲しいとまで思った同じ大きさの仲良くしたかった思いを受け取られたのです。
そうじゃないですか?
どちらでもいい相手だったらそのような強い思いは出てくるはずもありませんね。
その後、彼女は自分の中がとても静かになっているそうですよ。
また目撃された仲間は後にこんな事を言いました。
「長年、握りしめていた過去を手放す瞬間は、とても素敵だなぁと感動して泣けました。
その姿を見て自分の声を無視してきた私に「ごめんなさい」そして「長い間、ありがとう」と感謝がわきました。」
しっかり向き合って昇華させていかれる姿をミラーワールド共に体感していきました。
グループワークならではです。下のタグからカリキュラム覗いてみてくださいね。 Aluyson
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