娘の共依存が終わった!?〜パターンをこえて~

子どもにはわたしと同じ思いをさせたくない

 

自分が苦しんだことや、辛かったことなどは、子供にはそんな思いをしてほしくないと思うものですよね。

例えば、親にこんなことされて嫌だったって思うようなことありますよね。

反面教師って言葉があるくらい、逆の生き方をしたはずなのに、自分が親になっても同じ親子関係になっちゃってる・・みたいな

 

 

今日ご紹介するHさんは、子どものころから、仲良くなった友達から突然、絶好されちゃったりすることが何度かあったそう。

MIROSSを実践するうちに、どうして友達と突然不和になったり、音信不通になってたのかの根源を受け取ると、時空を超えてウン十年ぶりに友達関係が復活する体験をされたりしました。

そんなHさんです♡

しかーし、私たちってどうしてもわかりにくいパターンあったりするものです。

最初は居心地がとってもよかったのだけれど、少し息苦しくなっていくことがあったりとかとか。

「共依存」って言葉があります。

 

やってあげるほう

大好きだからお世話する(つくす)

自分の事を置き去りにしてもやってあげたくなる

ちょっと息苦しくなる

 

やってもらうほう

大好きだからとってもうれしい(あまえる)

いつもやってくれることに日常化してくる

ちょっと息苦しくなる

みたいな。

MIROSSを実践し、娘さんが以前告白してくれた「共依存」の関係を見守っていたお母さんのHさん。

それが、今回のLifeコースで、真っ白な世界をただただ感じた翌日に起こった出来事です。

 

じっくりお読みくださいね

 

Lifeコースの受講がはじまる

 

竹原恵子講師のLifeコースを受講させていただきました。
最初、講師は「皆さんの中には、これまで学んできて沢山のこと分かってる方もおられるでしょうが、今日からのこのLifeコースでは真っさらの自分になってください」とお伝えいただきました。

 

そしてLifeコースレクチャーを聞きながら突然、目の前に真っ白な世界が 広がりました。

 

あっ!そうなんだ。

 

これまで何回も何回も、この位置を知りたくて感じたくてこの位置だけを、目指して解ろう、解ろうと、していた自分が、目の前が真っ白になって一瞬時間が止まった感じがしました。

 

あっ!! そうかー

 

何にもなかったんだ。ジワっと込み上げてくるものと、ボーッとして何にもない真っ白な世界を心地よく、ただただ味わっていました。

 

そんな体感をしてどうなったの?

 

翌日のことです。
夫から、「長女(一人暮らししている)の、車の点検日なので、店に行く前に家に寄るように言ってあるから…」っとの話で、待っていました。

しばらくすると外の方から、何やら賑やかな子供の声に長女の声。
あれっ?!っと、出て観ると長女が次女の子どもたちを連れて車から降りてるところでした。
弾けんばかりの元気な孫たちの笑い声。

 

小1の姪と年中さんの甥に「早く早く〜」っと 促されながら「待ってー」っと嬉しそうに玄関に入るや否や、長女から「はい!これ食べてね」って包みを渡されました。

「おはぎだよ」っと。「みんなで食べようよ」っと私が言うと、「大丈夫!○○○(次女の名前)にも沢山あげたから、これねー砂糖も控えめでね・・・・」と、長女のトークが止まりません。
「わー!そうなの?嬉しいわーありがとう!」っと、私はびっくりするやら嬉しいやら、でしたが、わずか数分の間のまさかの前の嬉しい光景に、そう答えるのが精一杯でした。

 

こんな、どこにでもあるような当たり前のような光景が私にとっては、こんなにも、思いがけなく!嬉しく、ありがたい。

こっそり自分の脚をつねって「痛い!・・・リアリティだ・・」。

頬張るおはぎの優しい甘さにしたたる涙のしょっぱさが、忘れられない味に仕上げてくれていました。

 

おはぎにしたたる涙のしょっぱさの理由

 

これには、こんないきさつがありました。
遡ること一年前。
次女から、長女に向けての、ある一言からそれまでの姉妹の関係性がリセットされたのです。

2人の娘たちは、子供の頃派手な喧嘩もありましたが、喧嘩するほど仲が良いと言うように、互いに助け合い、姉妹のいない私からすると、羨ましいくらいの、姉妹愛に満ちているように見えていました。

 

 

それは次女が結婚してからは、もっと関わりが深くなっていきました。

次女が流産した時(私の夫の手術と重なって私が看てあげれなかった)は、次女の婿がそばにいてあげれない間は、ずっと次女に付き添い、励ましてくれていました。
そして、めでたく子どもが産まれると日中世話する私と交代するようにして、仕事帰りの長女は必ず次女宅に通いました。

 

また、私はといえばその頃、九州に住む両親の生活のフォローに通う回数も多くなって家を1〜2週間留守にしがちでしたので、長女の協力と助けは、大変ありがたいものでした。

次女も、子守や付き添いが必要な時「お姉ちゃんが来てくれるから、お母さん大丈夫だよ」と、何かにつけて、姉を頼りにしていました。

次女家族の記念日や誕生日や幼稚園行事、行楽も必ずと言っていいほど、長女を招待していました。長女も、甥や姪のことが、可愛くてたまらない様子です。

そしてたまに、婿に子守を頼んでは姉妹でショッピングに出かけるほどの仲の良さでした。

 

ところが、ある時ふと、気がつくと仕事の帰りに決まって寄ってくれていた長女の姿から次女の様子がうかがえません。

不思議に思って次女に聞いてみました。すると次女から思いがけない言葉が返ってきたのです。

実は私ね、この頃なんだか、ずっと生き苦しさを感じてたの。
胸の奥に詰まってるような辛い感じ。なんでだろうって。信頼している先輩に打ち明けたのね、その中で、気づいたの。

「あっ!自分を生きてなかったなーって」お姉ちゃんに甘えて、何でも頼ってきたけど、本当はいつもいつも自分の気持ちを置き去りにしていたって分かったの。

だから苦しかったんだって。

 

 

お姉ちゃんを気遣いお姉ちゃんを喜ばせようとか呼んであげよう、あぁどう思うかなーって、どんな時もお姉ちゃん中心に考えて行動してたのね。

わたし共依存だったの。

私は私のために生きていいんだ!

私が本当にやりたいことをやっていい、誰かに気を使ったり顔色伺って我慢するなんて、そんな生き方、もう終わりにしよう!って」と 打ち明ける次女は、もう涙目で、堪えることができない様子に思わず私も泣きました。

 

次女の思い 

 

そしてさらに続きます。

「お母さんも、すごく変わったよね!誰かのためにじゃなくて、自分のために生きてるよね、だから、お姉ちゃんに伝えられたの。

「毎日来なくてもいいよ、お姉ちゃんが来たい時はいつでも来て欲しいけど、私がお姉ちゃんに依存してたから、お姉ちゃんの大切な時間を奪ってたし、私も私の時間を大切にする。

大好きなお姉ちゃんだから、互いが縛られず楽しんで自分のために生きよう」って。

そしたらお姉ちゃん、すねた。

 

 

表面ではすねてる状態だから、来なくなっちゃったし電話もラインも全然ない。
でも必ず「伝わる時がくるから。大丈夫だよっ」と話す次女。

「でも、お母さん私ね、ものすごく楽になった、寛げるし、開放感がいっぱい!」っと、穏やかでスッキリ爽やかな表情になっていました。

私は胸の奥から突き上げる感動に、震えました。

本当の自分を生きたい!自分を無くした嘘っぱちの生き方をやめたい!共依存から脱しようと行動に挑んだ次女の勇気。それをただただ受け取る長女。

 

母(Hさん)の内面が映し出される世界~パターンを超えて

 

えっ!!これが、私の内側?

嫌われたくない強烈な傾きが互いに尽くし合い、依存することで支配している。

いかにも仲の良さをアピールしているように見えるけど、相手の為に譲ったり我慢したりと、抑圧したものは悶々と渦巻いて生き辛さに苦しむことになる。

私がこんな共依存のパターンでの私の生き方を、そのまま娘2人の関係性にスライドさせていたなんて!!!

 

「ようこそ、気がついたね勇気いったよねー、それでいいよ、ありがとうね」

と、次女に返すと同時にそれは私自身への感謝でした。

 

おっとり屋が最大の魅力(笑)の長女の音信不通から一年。でも
この日の長女の表情はスッキリ晴れ晴れと輝いて見えました。

そして、自ら手作りした、 おはぎや毛糸で編んだオモチャを抱えて、次女宅に行き、久々の姪や甥に抱きつかれハグして、笑い声いっぱいの楽しいときを過ごしていました。

 

見守る男性性

 

そしてここに至った陰には私の夫の受け入れ、次女の婿の受け入れ、2人の愛の眼差しあればこそ!

この一連をずっと見守りさりげなく救いの手を差しのべていてくれたことを忘れることはできません。

Lifeコースの仲間のお話は、

「本当は甘えたいけど、甘えられずに頑張ってしまう私の姿」
「認めて欲しくて、必要以上にやってあげる私の姿」

その一つ一つの シェアに、心配という親のエゴがほぐされ安心の域に包み込まれました。
全てが自分事でありでも何もない。どれも本当の私じゃなかった。

翌日にこのような体験をしたことをお伝えしたくて書きました。竹原講師Lifeコースの皆さま、お世話くださいましたスタッフの皆さまありがとうございました。

 


読んでいて、胸が熱くなりました。

Hそんのみていた外側の世界が全く変わってしまいましたね。

おはぎの、あまじょっぱさが忘れられない味になりそうですね。

同じテーマだから、仲間力で。空間力で。超えていけるのです!   Alyson

 
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