“自分がない”という体験から見えた統合の入り口
ライフコースでの印象的なシェア
ミロスアカデミーのカリキュラム「ライフコース」では、10人ほどのメンバーで構成されたグループワークが行われます。
ここでは、参加者それぞれが人生で繰り返してきた苦しみやパターンを語り合い、共に“自分を知る”ための探求が進んでいきます。
先日、その場でとても象徴的な2つのシェアが交差しました。
一人の方は人の「感情を過剰に感じ取ってしまい、自分の感情が曖昧になり、日常的に疲弊している」と語りました。
誰にも理解してもらえない
自分が壊れていくような感覚
一方、もう一人は「人の目を気にしすぎて、自分の気持ちが分からない」という体験を話されました。
人の反応に合わせるあまり、気づいたときには“自分がいない”ことに、強烈な不安を感じます。
真逆なのに、同じだった
2人の話は、一見まったく違うように思えます。
「感じすぎる」苦しみと、「感じられない」苦しみ。
でも、ワークを通して浮かび上がってきたのは、「どちらも“自分が不在”だった」という一点の一致です。
ミロスでは、このような“対極にある現象の一致”をとても大切にします。
私たちはしばしば反対のことと思い込んでいる出来事の中に、実は共通する無意識を発見できるのです。
この気づきの瞬間、空気が変わります。
全然違う話に聞こえたけど、根っこは同じだった…
その場にいた他の参加者も “自分がなかった体験”をしていました。
解放の鍵は“本来の自分”に出会うこと
ミロスの設計図では、こうした無意識のプログラムがいかに人生の現象を創り出しているかが明確に示されています。
そして、それは誰か一部の人の話ではなく、誰もが自分の中あるもの。
だからこそ、どんな苦しみも、どんな悩みも、必ず解放できるのです。
ただし、それには“本来の自分”に向かうシステムが必要になります。
ライフコースは、そうした自分がなかったから、本当の自分に戻る道を照らしてくれます。
苦しみの原因が他人や環境にあるように見えても、実はすべてが自分を知るために用意されていたシナリオだったと気づいたとき、人生の景色が変わり始めます。
私には関係ない と思えるような他人の体験が、自分の人生の深い部分とつながっていた――そんな驚きと安心を同時に感じる場、それがライフコース。
誰かに合わせている自分、感じすぎて溺れている自分は、ほんとうのあなたではありません。
もし今、繰り返すパターンや生きづらさを感じているなら、それは“あなたの存在”が目覚めようとしているサインかもしれません。
ぜひ、ご参加してみてください。 Alyson
※写真はイメージです
新次元思考テクノロジーMIROSS ミロスアカデミー講師・竹原恵子 近日カリキュラム
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